
hitomi
部屋のインテリアを考えるとき、意外と見落とされがちなカーテンレール。しかし、その色やデザインは、部屋全体の印象を左右するアイテムです。例えば、新しいカーテンを取り付けたのに、なんだかしっくりこない…そんな時、カーテンレールの色が壁や床と調和していないことが原因かもしれません。インテリアの細部にまでこだわることで、空間の統一感やおしゃれ度がぐっと高まります。
カーテンレールの色選びは、部屋の雰囲気やカーテンとのバランスを考える上で大切なポイントです。以下のポイントを参考にすると、より調和の取れた空間をつくることができます。
- 壁の色との調和: カーテンレールの色を壁と合わせると、すっきりとした印象になります。白い壁には白やアイボリーのレールが、ダーク系の壁には黒やブラウンのレールがよく合います。
- カーテンとのコントラスト: カーテンレールをあえてカーテンの色と対照的な色にすると、アクセントとして部屋に個性が出ます。例えば、明るいカーテンに黒のレールを合わせるとモダンな印象を演出できます。
- インテリアスタイルに合わせる: ナチュラル系のインテリアには木目調のレールがぴったりですし、モダンなインテリアにはメタル素材のシルバーやブラックが合います。クラシックなインテリアなら、装飾的なゴールドやアンティークブロンズもおすすめです。
- カーテンレールを目立たせない選択: シンプルで目立たせたくない場合は、壁やカーテンの色に近い無難な色を選び、自然に馴染ませるのが効果的です。
全体のインテリアバランスを考えつつ、色選びを楽しんでみてください!
カーテンレールの色を床の色や建具の色に合わせるのも、統一感のある空間づくりに有効です。
- 床の色に合わせる: 床の色にカーテンレールを合わせると、全体的にまとまりのある落ち着いた印象になります。例えば、フローリングがダークブラウンなら、同系色のレールを選ぶことで空間が引き締まります。逆に、ライトなフローリングには明るいトーンのレール(アイボリーやナチュラルウッド)を選ぶと、軽やかな雰囲気を演出できます。
- 建具の色に合わせる: 建具(ドアやクローゼット扉など)に色を合わせると、部屋全体の調和がとれます。建具がホワイトやライトグレーなら、同様にカーテンレールも明るめの色を選ぶことで清潔感が生まれます。逆に、濃い色の建具がある場合は、黒やダークウッドのレールで統一すると高級感が引き立ちます。
このように、床や建具の色に統一感を持たせることで、空間に自然なつながりが生まれ、インテリアの一体感が増すでしょう。
インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

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